メキシコオリンピックコインでバングルを創作。

コインアート作家、高橋ナオキです。
今作は1968年のメキシコオリンピックの記念銀貨を使いました。

サッカー日本代表が銅メダル取ったときか。
Youtube動画

使用したのはエッジ(縁側)の部分です。
レタースタンプ(文字刻印)だし大判だったのでバングルにしたら面白そうだなって思ったので試してみました。

ほほう。


くり抜いて残った部分はどうすんだ?

もちろん、使う。
両面使うよ。

何ができるか楽しみだな。
コインバングルは結構、販売しているところがある。

バングルはブレスレットの一種でお守りとして着用されてきた。
インド等では伝統的な装飾品として愛用されているそうだ。

代理店が販売してるところだね。
職人さんはアメリカの先住民の影響を受け、
独学でハンドメイド活動し、アトリエも構えいらっしゃったそうだ。
その職人さんは既に他界されているが、残ったスタッフ達がブランドを引き継いでいるらしい。
コインは絶対的支持を持つアメリカのモルガン1ドル銀貨。

どちらかというと側面を寝かして丸くしてるのか。

コインリングと形成の仕方は変わらないと思う。
俺の場合は縁側の文字を側面にしたいと思ったから、
中をくり抜いたら、そのまま火でなまして伸ばした。
だから今回の作品はやり方が少し基本とは違う。
メキシコオリンピック1968は国内でもたくさん出回っています。

当時大量発行されたこともあり、
このコインは世界中に多量に流通しています。
東京オリンピックも近づいてきたし、
この機会にいろんなコインを見てみるのも面白いものです。

ほう、ネットでも買えるのか。
その他のオリンピックの記念コイン

前回の東京オリンピックのコインですね。
私もコレクションとして大事に保管しています。


色々あるな。

専門店によっては売れ切れもあるので購入を考えてる場合はお早めに。
編集後記…というか、懺悔。

私、コインアート作家、高橋ナオキは
とんでもないことをツイートしていました。

どうした、いきなり。

2019年7月24日、イギリスの新たな首相にボリス・ジョンソン氏が就任された。

ほう。

それで、さっそくtwitterでツイートした。
EU(欧州連合)脱退も明確で…

ほうほう。

ユーロもポンドに戻すのかな…と。

いや、だってイギリスって…

うん、後々確かめたんだけど、
イギリスってEUに加盟したんだけど通貨基準はポンドのままだったんだよね。
イギリスは1973年のEU(欧州連合)の前身であるEC(欧州共同体)の加盟が始まりだった。
このEUのシステムは加盟国の国家間における移動手続きの円滑化によって、人・商品・サービス・資本移動の自由化を図るものでした。
加盟内での経済的単純化を目指し、EU内で通貨単位である”ユーロ”を2002年に市場,通貨(仮想通貨はすでに導入済み)を導入した。また、ユーロは欧州中央銀行で制度化された。
イギリス国内では経済事情的に通貨統合に参加する必要はないと国民の反対もありユーロに移行することはなかった。
なお、イギリスの通貨はスターリング・ポンド(UKポンドとも呼ばれている)である。

当時、EUに加盟してたのは知ってたんだけど…。
イギリスの単位はずっとユーロだと思ってたんだ。

あ、それでまちがったことをツイートしてしまったと。
それはやっちまったな。

特に貨幣にも関することなので、これからは特に気を付けたいと思います。

情報は慎重に扱わないとな。
軽率なSNSの書き込みはしないように。

はい…。気を付けます…。
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