
コインアート作家の高橋ナオキです。

コイツに作られた天の声です。

このコーナーもかなり久しぶりですね。
皆さんお元気ですか?

忙しかったんですか?

それは後々ご説明します。

なるほど。

それでは、アナウンスから。
財務省より、引換えを延期していた2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第四次発行分)の引換開始日が発表されました。

正式なアナウンスは今年2020年の9月4日です。
引換開始日は令和2年11月4日で各種2枚までの引換となっております。
引換延期の件に関しての記事。
引換する2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣 (第四次発行分)に関して。
財務省の公式Twitterより

上図の通り、引換できる記念貨幣は9種類となっております。
引換当日はコロナウィルス感染防止のためにマスク着用はもちろんですが、混雑する時間帯を避ける等ソーシャルディスタンスを心掛けましょう。

3密(密閉、密集、密接)は回避しないとな。

それでは、続いての話題です。
9月の上旬に造幣局に注文していた銀メダルが届きました。

注文していたものは国際コイン・デザイン・コンペティション(ICDC)2019というコンテストで最優秀賞になったデザインをメダルとして制作されたものでした。

国際コイン・デザイン・コンペティション(ICDC)って何だ?

国際コイン・デザイン・コンペティション(ICDC)は1998年から国内で年に一回開催されている造幣局主催のデザインコンテストです。
国内のみならず広く海外からデザインを募ることにより貨幣デザインの芸術性の向上に寄与することを目的とし、毎年世界各国の有名デザイナーや作家が募って芸術性を競い合うコンテストとなっております。
受賞者には賞金や特典が贈られます。
注文した国際コイン・デザイン・コンペティション2019年の商品について。
主催の造幣局について
造幣局では製造したメダルや貨幣等の販売申込をオンラインで承っています。


コインアート作家のあなたは参加しなかったんですか?

忙しくて参加できませんでした。(泣)

あらら。
それで、今回手に入れたという作品は?

2019年の国際コイン・デザイン・コンペティション最優秀賞に輝いた作品の純銀製メダルを購入しました。



メダルは純金と純銀の2種類あります。

純金の方は…

買わないんじゃない。
買えないんだ。

あー、ハイハイ。

ゴホン…。
それでは、購入した純銀メダルを見ていきましょう。
最優秀賞メダルのケースはこんな感じ。

こういうコイン関連のコンペティションが増えてくれるといいですね。


大切に保管したいので指紋が付かないように手袋をしております。


表面はメダルの原画がデザインとなっているみたいですね。


メダルのデザインが両面で覗ける仕組みとなっております。
中は国際コイン・デザイン・コンペティションの詳細と最優秀賞受賞者のプロフィールが記載されております。
2019年当コンペティション最優秀賞作者のナタリア・ファンディコヴァ先生(ウクライナ)は過去にも最優秀賞を受賞されており、出身国ウクライナ国内でも数々の賞を受賞されている名コインアート作家であります。

長らく、このコンペティションで活躍されている先生ですね。


この作品の主題は”ああ、鳥が飛んだ”。
表面は夫婦らしき2人が飛んでいく鳥を見上げている様子に感じられますね。


裏面は2つの羽根と中央に家が刻まれていますね。
これは鳥の視点ですかね。
中央の小屋の窓から夫婦が鳥を見上げているということなのでしょうか。
とても面白い物語がこの一枚から垣間見えますね。

表面に刻まれた夫婦と鳥の絵も味があっていいな。

コインアート作家として、私もいつかは参加したいものです。
ちょっと、しばらくはバタバタしてて参加は難しいと思いますが…。

そんなに忙しいんですか?

この後にお話しします。
編集後記&ご報告

2020年9月上旬にR246JAPAN名義でコインアート作品の販売を開始しました。
販売先はBOOTHを拠点としています。


あー、あのぼったくりSHOPのことか。

ぼったくり言うな。
…確かに金額は高く設定されてますが、まだ現段階でテスト販売ですのでご容赦ください。
後々リーズナブルな価格の作品を作っていきたいと思います。
当サイトでも販売スペースを設ける予定ですのでお楽しみに。