伝統工芸七宝焼きを知り、体験した時のお話

彫金日誌
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 R246JAPANコインアート作家の高橋ナオキです。

今回は専門外ですが七宝焼きの体験やちょっとした職人さんとの会話を交わしたことに関してお話したいと思います。



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デパート催事で出会った七宝焼き職人の話

あれは二年前の話。

 元のデパート内をふらふらと歩いてた時にある催事コーナーでふと足を止めました。それが七宝焼きでした。

その当時から彫金教室に通っていたこともあり七宝焼きの作品をまじまじと眺めていました。最初は不思議な技法だなと感じていたものです。

七宝焼きは約7世紀に伝わった古くから用いられている日本の伝統技法の一つで主に金属工芸の表面加工に用いられます。

”塗り物か…?どうやって作るんだ?”と考えれば考えるほど面白い作品だなと思っていたものです。

原材料は釉薬というものを使用します。

ベテラン職人の制作した七宝焼きは艶があり、色彩にも様々な表現があってバリエーションも豊富でしたね。

中には七宝の指輪もあって最初は石(世にいう宝石)をカボションカット(ドーム状に丸く研磨した石)にして留めたものかと思い、職人さんに問いました。

”いや、石は使ってないです。全部七宝です。”

私は感心してしまいました。催事コーナーにはお客さんがそんなにいなかったこともあったことあり、しばらくその職人さんと話しをしていました。

その職人さんは長年七宝焼きを業としていた方で、その年に引退されてしまうとのことでした。

そういうわけで在庫整理という形でデパート催事に作品を格安で販売していたとのこと。

ほとんどが半額以上の値打ちを付けられて、出来を考えると何か勿体ないな…と感じていました。

作品はリングだけでなくブローチやブレスレットなど様々で色合いも見事なもので色々作品の解説もしていただきました。

職人さんは七宝修行の中で彫りを2年間集中的に行っていたとのこと。

土台も地金作りから徹底的に行い、裏にも黒の焼き付けをして表面強化の工夫や下地作り七宝の歴史に関してと貴重なお話をさせて頂けました。

後継者がいなくての廃業ということは非常に残念だなと感じていました。

今、その方はどうされているのか。

廃業されるということや貴重なお話をさせて頂けたのに何も購入しないのは忍びないので何点か購入しました。

これは猫のペンダントトップですね。バチカンも焼き付けされていました。

購入して2年も経ちますが艶といい色といい当時のままです。

七宝焼きこそ名前は知っていましたが、七宝焼きというものは何かということを知ったのはその日でした。



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七宝を初めて体験

去年、2019の夏のこと。

 の出来事から翌年のこと。ある場所で七宝体験ができるということ情報を耳にしました。

しかも、その日は祝日で仕事もないのでチャンスだと思い体験の予約をしました。

私自身、職人さんと出会い話を聞いてから七宝に興味を持ち始め、いつかは七宝を体験してみたかったのでタイミングが良かったです。

体験当日、体験は少人数で行われました。テーマは決められた釉薬でのイチゴ七宝作りです。

内容はあらかじめ形成された金属に釉薬を盛り付けるというものでした。

釉薬を盛り付ける作業自体はそこまで難しくはありませんでした。

その後、電気炉で焼き付けが行われます。

焼け付けが終わるとやすりでバリ取りを行い、金具を接着剤で固定します。

土台から作るとなるともっと時間がかかるとは思いますが、始めて七宝焼き体験をしたということで大変いい経験ができました。

作ったのはイチゴのブローチです。

種は白いビーズで表現しています。

裏はあらかじめ先生が焼き付けて用意されていました。

当日の作業風景は動画にしています。

Tried making a strawberry


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2回目の七宝作り体験

2019年秋のこと。

 回の七宝体験からすぐにまた七宝体験ができる機会がありました。

私が造幣局に足を運んだ時のことです。



内容は前回と同様に釉薬の盛り付けのみだったのですぐに終わりました。

フクロウのキーホルダーを制作しました。

釉薬の盛り付けはそこまで多く繕う釉薬の盛り付けはそこまで多く繕うことがなかったので、前回と比べて色は明るめで土台の模様がくっきり見える印象でした。

裏にはレーザー刻印が施されています。

この日も貴重な体験が出来ました。



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七宝焼きを知って体験し改めて考えてみて…。

七宝焼きの魅力

 宝焼きは主に勲章や金工品の技法に用いられます。

いつかは七宝の技術をしっかりと勉強したいものです。

もちろん、一から始めると大変だと思うのですが、七宝の鮮やかで神秘的な技術表現は人の目を強く惹きつけます。

よろしければ皆さんも七宝の芸術作品をご覧になってみてください。



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最後に七宝作品をここに掲載しておきます

リンク切れはご了承ください。
























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