透かし彫りとコインカット。

彫金日誌
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 R246JAPANコインアート作家の高橋ナオキです。

前回は新たな万力を手に入れて少しずつコツを掴んでいる最中です。

万力のクセが徐々に分かってきました。




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1992年発行のアイスランドコインをカット

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 近はずっと和彫りの作業ばかりでした。

そこで今回はもう一つ販売作品を作るためコインをカットすることにしました。

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このように穴を開けて鋸刃等を通し、地金をくり抜いて透かすような彫金技法を日本では透かし彫りと呼ばれています。

ただし、私が活動しているコインカットアートの世界では様々な表現がされています。

コインカットアート自体は国内でもマイナーなアートジャンルですが、その世界は非常に奥が深いものです。

そして、歴史も古くて現在でも私を含めたコインカッティング作家が世界中で活躍しています。



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例えば上図のとおりにあらかじめ刻印されているコインデザインのライン上を沿って透かす技法はアメリカでカットアウト(cut out)と呼ばれます。カットしたコインは作品としてcut coin jewelryとも呼称されています。

日本ではコインカットの呼び名が一般的ですね。

ちなみに海外も日本も人気なコインアートジャンルとしてはコインリングがあります。

このコインカットという技法も様々な表現の仕方がありますが、話が長くなるので別記事でお話ししたいと思います。



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私の作品は主にディテールカットのコインです。

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 て、私は今仕上げに取り掛かっています。

カニの形がはっきりと見えてきましたね。

私、高橋ナオキ流のコインカットのカット手順は切削→中仕上げ→本仕上げ→最終仕上げの4手順です。

これも書いたら長いので改めて別記事で紹介したいと思います。

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…ということでカットが完了しました。

このような刻印されているデザインや文字を残して透かすコインカット技法を当時通っていた教室の生徒や先生の間では”オールカット”と呼んでいました。

アメリカではこのような技法をフル・ディテール・カット(Full Detail Cut),あるいはディテール・カット(Detail cut)とも呼ばれております。

私はディテール・カットと呼んでいます。

訳すと細かいカットですね。はい。

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少し照明を暗くしました。

ヴィンテージ感が出てて雰囲気ありますね。

文字やデザインも浮いているような感じがしますね。

コインは丸カンをロウ付けしてペンダントトップにしました。

ただ、このコインは丸カンが付いているのでチェーンを通すだけでなくキーホルダーとかイヤリング金具としても起用できます。

一応これはチェーンに通してペンダントトップとして販売するつもりです。

これもディテール・カットですね。

アメリカのハーフダラー、別称ケネディコインです。

これも背景の余白を全て切り落としています。

まだまだコインカットの事に関して書きたいことはありますが別記事で紹介したいと思います。



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カットが終わり裏面の作業へ。

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カットも終わり、裏面の刻印作業に入ります。

ダイヤモンドビットで表面を荒らして作業準備に入ります。

…ということで、今回の作業はここまでです。

次回に続きます。


次回に続く。



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